青森県平川市の長尾忠行 市長が、任期が満了する前の11月30日をもって、辞職することになりました。消化器疾患の治療で入院していましたが、治療に時間がかかり、今後の公務に影響が出るなどとしています。
平川市の長尾忠行 市長は現在3期目の76歳で、消化器疾患の治療で一時入院し、現在は自宅療養をしていました。
長尾市長は、この先も治療に時間が必要で、今後の公務に影響が出ることなどから11月16日に辞職を決意したということです。
これを受けて古川副市長が19日、長尾市長から預かった辞職願を市議会の石田議長に提出し、受理されました。辞職は11月30日付となっています。
平川市 古川洋文 副市長
「仕事に対する熱意・誠実さは持っていた方なので、今のまま市長職に留まっても、市政を運営できないということを、色々考えたのかなと思います」
長尾市長は2025年4月に、2026年2月の任期満了をもって政界を引退する意向を表明していました。
今回、任期中の辞職が決まったことで、平川市長選は2026年1月8日までに実施されることになりました。












