2026年3月に行われる青森県の県立高校の全日制の志望倍率は0.96倍で、4年ぶりに前の年を上回りましたが、過去2番目に低くなりました。
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県教育委員会が11月4日現在の中学生の進路志望状況を調査した結果、県立高校の全日制は募集人員7055人に対し志望者数は6770人でした。
この結果、志望倍率は0.96倍となり、前の年を0.02ポイント上回りましたが、1975年に調査が始まってから過去2番目に低くなりました。

倍率が高いのは青森南高校・普通科の1.62倍で、次いで弘前工業高校・建築科の1.6倍、弘前実業高校・スポーツ科学科の1.55倍です。
一方、倍率が低いのは浪岡高校・普通科の0.26倍、柏木農業高校・環境工学科と八戸水産高校・水産工学科の0.29倍となっています。また、倍率が1倍を下回り定員割れとなったのは、32校61学科でした。

県立高校の入学試験は2026年3月5日に行われ、13日に合格者が発表されます。
一方で、私立高校の全日制の志望倍率は0.48倍で、前の年を0.03ポイント上回り2年ぶりに高くなっています。












