青森県深浦町の大間越漁協と深浦漁協が、合併に向けた仮契約書に調印しました。2026年4月1日の合併を目指します。
深浦町役場で行われた調印式では、大間越漁協の川村幹文 組合長と深浦漁協の嶋元武信 組合長が仮契約書に署名しました。
今回の合併は、組合員が高齢化するなか、若手が漁業を続けられるようにと大間越漁協が望んだものです。当初は、2023年度中の合併を予定していましたが、手続きが遅れていました。
2つの漁協は12月中に合併の賛否を問う臨時総会を開き、組合員から了承が得られれば2026年4月1日の合併を目指します。
大間越漁協 川村幹文 組合長
「流れとしては、ここまで来たかという感じ。(協議が)少し長かったので。合併することで漁業ができるという安心はもらえる」
漁協の合併を巡っては、県内では2025年7月に小泊漁協と下前漁協が合併仮契約書に調印したものの、臨時総会で小泊側が否決し、今後の見通しが不透明となっています。












