憧れの東京グルメを食べ歩く

小さい頃から、医師だった父親の影響で本が大好きだった。
山内 史子さん
「父は厳しかったんですけれども、本を読むことと食べることに関しては自由でしたね。絵本などを買ってくれて、読み聞かせをしてくれていました」
野球、相撲、プロレス…興味を持つとのめり込む性格だった。

高校では2週間ホームステイをするために初の海外へ。
山内 史子さん
「ケンブリッジは歴史のある建物が多いので、そういう景色や、英語自体が自分が習っているものとまた違っていて全てがもう感動でした」

理系で医学部を目指したものの化学の成績が悪く断念。浪人した後、東京の大学へ。


仕送りの範囲内で、高校時代に本で見ていた東京のお店で食べ歩いた。
山内 史子さん
「東京で食べ歩きというのは、青森で父の本を見て憧れていたので、荻昌弘さんという美食家の方とか池波正太郎さんとかチェックしていたんですよ。それを東京に来て食べたいと思って」
大学時代に始めた英会話学校のアルバイト。卒業後は社員として働いた。


さらに知人の紹介でイギリスの出版社に入社。好きだった本の仕事を始める。















