気象庁が16日(火)に発表した「週間天気予報解説資料」などによりますと、今週末21日(日)頃は低気圧や前線のほか、本州南岸から日本の東へと移動する雲の広がりやすい気圧の谷の影響で、全国的に「雨」や「曇り」の天気となることが予想されています。

15日に発表された「早期天候情報」によりますと、21日頃~は、沖縄地方以外の北海道・東北・北陸・関東甲信・東海・近畿・中国・四国・九州北部・九州南部・奄美の地方で、“10年に一度レベル”の「かなりの高温」が予想されていて、最新の天気予報でも、この日は高い気温が予想されていますが、雨には注意が必要です。

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雨はいつ降るのか、雨と風の予想シミュレーションをみてみると、20日(土)の午前は、中国・四国・近畿や北海道の一部に雨雲がかかっていますが、その範囲は21日(日)にかけて、徐々に広まっていき、21日午前には、北海道・東北・北陸の日本海側のほか、関東・甲信・東海・近畿などにも雨雲がかかる時間帯がみられます。“雨雲の帯”は、21日夜にかけ日本の東へと移動していくようですが、シミュレーションも日々更新されているため、最新の情報に留意して下さい。

※気象情報は日々変わっていくため、今後も気象庁の最新の情報、天気予報には留意する必要があります。

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