トンガからの留学生たちなど バックスにも『スピード自慢』


また、バックスにもスピード自慢が並びます。トンガからの留学生ラトゥ シオエリ選手(2年・センター)、そしてタリ テビタ選手(2年・センター)は、持ち前のラン能力を活かした突破力とディフェンス力で攻守を牽引します。

フルバックの神 瑠輝空 選手(3年・フルバック)は、スピードと鋭いステップを生かした突破力で相手ディフェンスをかいくぐり、一気にトライゾーンへ運びます。

青森山田3年 神 瑠輝空 選手(FB)
「自分の強みはスピードとキック。バックスはスピードに自信があるので、トンガ人の2人を使って外へスピードで抜きたい」


強豪校との練習試合を重ね、東北大会では3位と着実に力をつけてきました。
青森山田高校 橋本高行 監督
「スピードがあり、昨年よりもハードワークができる。ひたむきに下へタックルが入れるようになってきている。激しいプレーが期待できる」


ベスト4に残る3校との対戦でも5戦全勝で負けなし。県内敵なしのチームにとって、花園出場はゴールではありません。

青森山田3年 神 瑠輝空 選手(FB)
「準決勝ではスピードを生かして、チームの中で一番多くトライを獲れるように。優勝して花園でベスト16を目指したい」

青森山田3年 葛田虎司 主将(PR)
「無失点・完封で100点ゲームをしたい。花園ベスト16を青森山田はまだいったことがないので、自分たちが歴史を変えられるようなラグビーができたら」

7年連続の聖地へ―。
青森山田が歴史を塗り替えます。













