診察した医師「奇跡に近い」 今も痛々しく残る傷跡

その後男性は、青森県むつ市内の病院を受診。診察をした医師からは「クマに襲われて、この程度のケガで済んで良かった。奇跡に近い」といったことを話されたといいます。

青森テレビが男性を取材したのは、襲われてから2週間が経過したときでした。傷はほぼふさがっていたものの、男性の腕や背中には、今もクマに引っかかれた痛々しい傷跡がしっかりと残っています。

青森県むつ市では、2025年9月21日に大畑地区に住む80代の女性が自宅付近でクマに襲われ大けがをする被害が発生していました。

このニュースを男性は知っていたにも関わらず山に入って被害にあっているため、男性の家族は「なんで行ったんだろう。自分が入っている場所は大丈夫だと思うのは間違っている」と今回の取材で強く訴えました。
















