向かって来たクマ 鋭い爪で…「走って逃げることなんてできなかった」

1頭が男性に向かって走り出し、鋭い爪で「顔」や「背中」などを引っかいたといいます。当時の状況について男性は…。

クマに襲われた男性
「走って逃げることなんてできなかった。覆いかぶさる感じで、身体の主に左側を引っかかれた、テレビなどで見ていた防御姿勢を取るしかなかった」

その後男性は、襲われた現場から1kmほど離れたホテルに助けを求めにいきました。このとき、施設の中の鏡で自分の顔を見て、初めて血だらけになっていたことに気が付いたといいます。