28日、青森県おいらせ町で79歳の父親を刃物のようなもので刺して殺害したとして、警察は49歳の息子を逮捕しました。

倉島彩能　記者
「現場の住宅前には、規制線が敷かれ警察官が警戒に当たっています」

おいらせ町緑ヶ丘の無職・太田隆志 容疑者（49）は、28日午後7時ごろ、自宅で父親の光政さん（79）のわき腹などを刃物のようなもので刺して殺害した疑いが持たれています。

太田容疑者は、犯行直後に「父親を刺した」と通報し、駆け付けた警察官によって逮捕されました。

遺体は1階の居間にあり、頭から膝までタオルケットのようなものがかけられていました。

付近に住む人は
「信じられない（逮捕された息子は）見たことがない。いつもおじいさんしか見なかった」

「怒鳴ったり、高い声を聞いたことがない」
Q.トラブルやうわさは？
「聞いたことない」

警察は、太田容疑者が包丁のような鋭利な刃物を使って父親を刺したとみて、犯行の動機やいきさつなどを調べています。