頭を打って1か月入院 記憶を確認するために資格取得へ

逢坂誠一郎さん
「きっかけは山での事故。頭を打って1か月入院して退院して人格が変わったらしい。『自分は何ができるんだろうか?どこまで覚えているのだろうか?』ということで、データベースの資格試験に挑戦したり、情報処理の資格試験に挑戦したり。それが2000年以降です。途中から情報処理の試験対策講座の講師もやってて、合格者をちゃんと送り出して、今も続けています」

元々アマチュア無線などを取得していたが、事故をきっかけに、様々な資格の勉強を積極的に始めるようになる。資格を取得することで、多くの知識と教養が身につくと実感している。

逢坂誠一郎さん
「資格試験を通じて、その業界の一端をのぞいてみる。その世界には入れないけど、のぞくことで知ることができる。『楽しいんじゃないかな?』『人生が豊かになるんじゃないかな?』と思いました」
中には、東日本大震災がきっかけで取得した資格もある。