気象庁は11日、「大雨と雷及び突風に関する関東甲信地方気象情報 第7号」を発表。現在、前線が西日本の日本海側から関東甲信地方を通って日本の東にのびており、関東甲信地方では、この前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で、大気の状態が非常に不安定となっているということです。

前線は今後12日にかけて関東甲信地方を南下しますが、引き続き12日明け方にかけて大気の非常に不安定な状態は続くと見込まれています。

このため、関東甲信地方では、12日明け方にかけて激しい雨や非常に激しい雨の降る所があるとみられており、雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、『警報級の大雨』となる地域が拡大する可能性があるとしています。激しい雨は、12日午後も降る所がある見込みです。

気象情報は日々変わっていくため、今後も最新の情報、天気予報には留意する必要があります。

5日先までの雨と風の予想シミュレーションは、関連リンクからご覧いただけます。