青森県弘前市の小学生が育てた「青天の霹靂」が収穫時期を迎え、生徒たちが「鎌」を使った“昔ながらの方法”で稲刈りを体験しました。
稲刈り体験を行ったのは、弘前市の相馬小学校の5年生16人です。
相馬小学校では、授業の一環としてコメづくりについて学んでいて、今年度から地元の農家などの協力を受けて「青天の霹靂」のコメ作りに一から取り組んでいます。
子どもたちは、昔ながらの方法で「鎌」を使った稲刈りに挑戦しました。
2025年5月に自分たちで手植えした稲を刈り取った子どもたちは、収穫されるまでの過程を学んだことで農家の苦労を実感しました。
子どもは
「がんばって植えた稲がぐんぐん育って、刈るのが楽しみで、きょうもすごく楽しかった」
「もう少し少ない人数でやっていると思うと、昔の人はすごいと思った。昔の人も、また今の人も思って食べたいです」
収穫したコメは、12月頃に子どもたちに振舞われる予定です。