気象庁の最新の情報によりますと、関東甲信地方では10日（水）昼前～夜遅くにかけてと、11日（木）午後は土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒を。落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうには注意が必要だとしています。

関東甲信地方では、中国の華中から北陸地方を通り、日本の東にのびる前線が、11日にかけて停滞する見込みで、この前線に流れ込む暖かく湿った空気や上空の寒気の影響で大気の不安定な状態が続くと予想されているためです。

このため、関東甲信地方では、10日昼過ぎ～夜遅くにかけてと11日午後は、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨の降る所があるとみられており、雨雲が予想以上に発達した場合や、発達した雨雲がかかり続けた場合には、『警報級の大雨』となる恐れもあるとしています。

また、「5日先までの雨と風の予想シミュレーション」を見てみても、10日午後や11日午後～12日にかけて、活発な雨雲のかかる時間帯もあることがみてとれます。

気象情報は日々変わっていくため、今後も最新の情報、天気予報には留意する必要があります。

※【5日先までの雨と風の予想シミュレーション】は、関連リンクからご覧いただけます。