8月28日、青森県の黒石駅前にある公衆トイレの天井に直径約10cmの穴が開いているのが見つかりました。警察は、建造物損壊の疑いで捜査しています。

天井に穴があけられたのは、黒石駅前の多目的広場にある公衆トイレです。

市によりますと、8月28日午後7時過ぎに男子トイレの前の天井に直径約10cmの穴が開いているのを市民が見つけました。

須崎蓮 記者
「破損が確認されたのは黒石駅前の広場にある公衆トイレです。通常の利用では触れることのない高さにある天井に穴が開きました」

天井の高さは約2m以上あり、誰かが意図的に壊した可能性があるとして、市は1日、黒石警察署に被害届を出しました。

警察は、建造物損壊の疑いで捜査しています。

黒石市では2024年にも、黒石駅前の時計台など公共施設の設備が壊される被害が相次いでいました。