処分に困っているコメ農家も多いもみ殻を有効利用しようと、津軽地域の3つの企業が連携してもみ殻を使ったバイオマス発電を計画し燃料を製造しています。

もみ殻を使った発電に取り組んでいるのは、青森県平川市の津軽バイオマスエナジーを始め3つの企業です。
原料となるもみ殻は、鶴田町の農家から無償で回収、専用の機械で圧縮してバイオマス発電の燃料「モミガライト」にします。
22日、関係者が製造状況を確かめ、農家が処分に困り野焼きをすることもあるもみ殻を有効活用できる取り組みに手ごたえを感じていました。

「モミガライト」は全部で600トン作られ2023年度、津軽バイオマスエナジーで燃料として使われる予定です。