夏本番を迎えるなか、青森県八戸市の幼稚園では「流しそうめん大会」が開かれ、子どもたちが箸を上手に使ってそうめんを食べ、涼を感じ取っていました。

八戸市鮫町の「かもめ幼稚園」では、毎年この時期の恒例行事として「流しそうめん大会」を開いています。

10日は、姉妹園の子どもたちも加わり、長さ35mの巨大な樋(とい)を流れる「そうめん」を箸で上手にすくい上げながら、夏の風物詩を楽しみました。

今回、使われた「そうめん」の量は80人分で約6kg。そうめんを流す側も一苦労です。子どもたちはこの後、「キュウリ」や「ナルト」、「ソーセージ」などのトッピングを添えて、おいしそうにめんを頬張っていました。

子どもたちは、伝統的な行事を楽しみながら夏の風情を感じ取りました。