アイスホッケーを始めたきっかけはー

黒澤さんの幼少期は、スポーツと釣りが大好きな子どもだった。
黒澤玲央さん
「友だちと朝5時半ぐらいに起きて釣りに行って、そこから学校に行って。野球とアイスホッケーを小学校の時はやっていました」

氷都・八戸市で友だちに誘われて始めたアイスホッケー。次第に自分の中では野球よりもアイスホッケーへの情熱が上回り、ユニフォームとチームワークに惹かれて八戸高校へ進学した。


黒澤玲央さん
「『どこの高校のユニフォームがかっこいい』とか『ここに行きたい』という思いが出てきて、その後に試合を見ていくと、『あまり強くないけれども、どんどん勝っちゃうな』とか。それで惹かれたのが八戸高校」

さらに早稲田大学VS慶應義塾大学の“早慶戦”を見て、チームワークや大学そのものが自分に合いそうな慶應義塾大学へ進学。アイスホッケー部の主将を務めた。

黒澤玲央さん
「試合をやる以上は勝ちたいっていう意欲は、たぶん誰よりも強いと当時思っていて、自分が主将をやるしかないと思って立候補しました」

大学でアイスホッケーに集中していた頃、知人に聞いた話でスポーツへの意識が変化する。