青森県の人口は2024年10月時点で118万4000人となり、前の年からの減少率は1.66%で、都道府県別では全国で2番目の大きな落ち込みとなりました。
総務省が発表した2024年10月1日時点の人口推計では、青森県は118万4000人で前の年より1万9000人減り、人口減少は歯止めがかかっていません。
減少率は1.66%で、秋田県に次いで全国で2番目の落ち込みとなりました。
要因別では出生数が死亡数を下回る「自然減」が続いていて、2024年は-1万5352人、減少率が全国で2番目に大きい1.3%となっています。
また、進学や就職などによる転出者が転入者を上回る「社会減」も続いていて、-4338人で減少率は全国ワーストとなる0.37%でした。
宮下県政は人口減少対策を最重要課題にすえていて、青森県独自の子育て支援策『青森モデル』の推進や所得の向上などに力を入れています。