青森県平川市の「猿賀公園」で、冬季休業していたボートの貸し出しが5日から再開します。4日は準備作業が行われ、名物の「ゴールドスワンボート」も5か月ぶりに姿を見せました。
島元萌々子 記者
「冬の眠りから覚めたスワンボートが運行を再開します」
猿賀公園で4日、ボートの貸し出しに向けた準備作業が行われ、観光協会の職員などが「ペダルボート」や「手漕ぎボート」を池に運びました。
公園では、毎年4月上旬~11月上旬までボートの貸し出しを行っていて、年間約1700人が利用しています。
なかでも人気なのは、金色に輝く「ゴールドスワンボート」です。
利用客の金運上昇を願って製作されたもので、公園の名物となっています。
平川市観光協会 田中優生さん
「猿賀公園はサクラや『蓮の花まつり』で景色がいいので、公園の景色を見ながらボートを楽しむのが人気となっている。猿賀公園を訪れた際にはボートを楽しんでいただきたい」
ボートの貸し出しは5日から始まり、4月19日に開幕する「平川さくらまつり」では、園内に約330本のサクラをボートに揺られながら楽しむことができます。