海上自衛隊八戸航空基地は第2航空隊に所属する哨戒機の部品が、飛行中に落下した可能性があると発表しました。

海上自衛隊八戸航空基地によりますと、3日午前9時半ごろ~10時半ごろ、第2航空隊所属の「Pー3C」哨戒機の飛行中に機体の右翼についている重さ約830グラムの着陸灯のランプが落下した可能性があるということです。

八戸航空基地は、飛行後の点検でランプがなくなっていることがわかりました。

飛行範囲は八戸市、五戸町、六戸町、十和田市で今のところ、ランプの落下による被害は確認されていません。

これを受けて県は3日、海上自衛隊に対し、再発防止に向けて適切な措置を講じるよう口頭で要請しました。