地域住民の心のケアをしながら、公認心理士の養成で実習施設として活用できるよう、弘前大学大学院保健学研究科は新たに「心理相談室」を設けました。

心理相談は、主に言語でのやりとりでカウンセリングを行って改善を図ります。

大学院が設置した「心理相談室」は、地域住民や子どもたちの心の健康をケアするとともに公認心理士を目指す学生に実践の場を提供することを目的としています。

弘前大学大学院 保健学研究科 岡田敦史 心理相談室 室長
「クライアントに育てていただく学生。学生は相談をしっかり受け止めていただくということで、相互に変化していき成長していき変わっていくというような場所になるといいなと思っています」

この心理相談室は、500円~5000円の料金で5月中旬ごろから受け付けを始める予定です。