弘前公園でせん定された「サクラの枝」の無料配布が行われ、ひと足早い春を求めて市民が訪れました。
サクラの枝の無料配布は、弘前公園の追手門で行われ、午後2時からの配布を前に列ができました。
枝は2月18日に始まった、園内のサクラのせん定作業で切り落とされた中から、花芽がたくさんついたものを選んでいます。
2025年は、無料配布に弘前市内外から584件の応募があり、18日と19日、それぞれ抽選で選ばれた200人に3~5本ほどがプレゼントされることになっています。
受け取った人は
「小さいかと思ったら意外と大きくてびっくりしました」
「うれしいです。すごく楽しみにして、きのうも眠れませんでした。家で花見をしながら、これを見て、弘前のサクラが咲いたらまた来て、2回、3回楽しみたい」
サクラの枝は、水に差して室内で10度前後に管理すると2週間ほどで花を咲かせるということで、弘前公園よりひと足早く春が訪れます。