減少しているサケの資源を回復させようと、青森県八戸市の川で地元の小学生がサケの稚魚の放流体験を行いました。
サケの稚魚の放流をしたのは、新井田小学校の5年生約100人で、2024年11月にふ化した体長8cmほどの稚魚約6万5000匹を川へ放しました。
昨年度、県内で漁獲されたサケは沿岸部で前の年度の31.3%、河川で21.9%と記録的な不漁となっています。
児童は
「また元気に4年後に帰ってきてほしいと思いました」
新井田川漁協によりますと、4月までに約32万匹のサケ稚魚が放流される予定です。