果物の栽培が盛んな青森県南部町で、特産の3つのフルーツを使った「クラフトビール」が完成しました。コクとともにフレッシュな香りも特徴です。
こちらが完成した「青森南部フルーツヴァイツェン02」です。
ラベルには、町のキャラクターと原料のフルーツの木がデザインされています。
特産のリンゴ、モモ、ブルーベリーを使ったクラフトビールは、町特産品開発プロジェクト実行委員会が開発しました。
クラフトビールの開発は2024年に続き2回目で、第1弾は販売開始から1か月ほどで売り切れる人気商品でした。
「02」はフルーティーな香りと柔らかな味わいが特徴で、5日の記者発表会で工藤祐直町長がその味を確かめました。
南部町 工藤祐直 町長
「おいしいです。モモの香りが多少強めで、クラフトビールですのでコクがある。南部町のことを思っていただきながら、さらに楽しんで飲めるのかなと思う」
「青森南部フルーツヴァイツェン02」は、6日から町の産直施設や酒店で販売されるほか、八戸市の飲食店でも提供されます。