青森県内のガソリン価格の高止まりが続いています。レギュラーガソリン1リットルあたりの平均価格が7週連続の180円台となりました。

資源エネルギー庁のまとめによりますと、3日時点の県内のレギュラーガソリン価格は1リットル平均181.1円で前の週から値下がりしたものの、わずか0.1円でした。

県内では、政府の補助金が縮小されたことに伴い182.8円まで上昇した1月の第3週から、7週連続の180円台となっていて高止まりが続いています。

全国平均は184.1円で「値上がり」が16府県、「横ばい」が4県、「値下がり」が27都道府県でした。

また、大雪となったこの冬、需要が高まった灯油は店頭販売価格で1リットル124.1円、配達価格で128.2円と2004年以降で最も高い水準となっています。

価格を調査している石油情報センターは、来週も「小幅な値動きが続く」とみています。