鉄道の利用促進を図ろうと青森県内の大学生が3Dプリンターで作り、地元の小学生が色付けした鉄道のイメージキャラクターが青森市内の駅に展示されました。

こちらが3Dプリンターを使って作られた青い森鉄道のイメージキャラクター「モーリー」です。

青森大学の学生2人が、青森駅にある自由通路の展示空間に飾りつけしました。

青い森鉄道のイメージキャラクターの人形は青森大学の学生によって設立された有志団体「3Dプリンター可能性追求プロジェクト」が作り、地元の小学生が自由な発想で色付けを行いました。

青森大学 菅野文香さん(2年)
「3Dプリンターに興味があって、それをうまく使って地域に役立つことができたらなと。青森と言えば『ねぶた』や『リンゴ』というイメージが強いですが、その他にも魅力的な場所があるんだよということを県外や海外の人たちに伝わる様な活動をやりたい」

さらに18日は、この場所に小学生が撮影するなどして作り上げたポスターを貼って、低迷する鉄道の利用促進に向けた取り組みにつながればと期待されています。

こちらの展示は3月18日まで、青森駅の自由通路で楽しむことができます。