ラジオを聴いて世界へ思いを馳せる

引っ込み思案な幼少期を過ごした三河さんは、アマチュア無線に興味を抱き、ラジオを聴いて世界へ思いを馳せていた。

三河主門さん
「短波放送というのが当時あったんです。日本語放送がほとんどなんですけどね。その日本語放送を短波ラジオで聴きながら、いろいろ『おー!』と夢を馳せるような、そんな子どもだったんです」

身長が高かったこともあり、中学高校はバレーボール部で活躍。大学は1年の浪人生活を経て高知の大学へ進学。

三河主門さん
「高知県は縁もゆかりもない土地でした。四国も海に囲まれた島で、ある意味海外のようだし、そこに行ってみようと思って行ったところはありますね」

海外を見据えて、英語を話すことを主な活動とする部活動、ESS(English Speaking Society)のサークルに入り、仲間と英語を学ぶ学生生活。

そんな中、大学のゼミで学んだことが今の仕事に繋がる。