11月から休業となっている青森県弘前市の宿泊観光施設「星と森のロマントピア」についてです。5日に従業員の再就職を支援する企業面談会が行われました。

弘前市で5日に開かれたロマントピアの従業員向けの企業面談会には、14人が参加しました。

弘前市相馬地区のロマントピアは、10月末で36年の歴史に幕を閉じていて、11月10日付で従業員約40人の9割ほどを解雇したうえで、残務処理にあたる予定です。

これを受けた5日の説明会には、弘前や黒石からホテル・人材関連などの企業が23社参加していて、従業員たちは担当者から話を聞いていました。

参加した人は
「フロントで仕事をしていたので、また同じような仕事ができれば一番いいかなと思い話を聴いていた。(ロマントピアでは)インスタグラムの担当もさせてもらっていた。趣味と実益を兼ねた形で仕事をさせてもらったのがとても楽しかった」

ロマントピアを巡っては、閉館した施設を今後どう扱うのかなど様々な課題が残っています。