香港で開催された、日本でつくられた酒を対象にしたコンクールで、青森県むつ市のワイナリーが製造したワインが最高賞を獲得し、表彰式が7日に開かれました。
コンテストは2020年に始まり、5回目となる今年は全国各地のワイナリーなどから170以上の日本ワインと日本酒がエントリーしました。このうち10点が選ばれた最高賞に当たる「プラチナ賞」には、むつ市のサンマモルワイナリーの「ピノ・ノワールクラシック2021」が選ばれました。7日に東京都内で表彰式が行われ、プラチナ賞を受賞した関係者たちが喜びを語るとともに、日本産のワインや日本酒をアジアに売り込んでいく目標を掲げました。
※サンマモルワイナリー製造部 寺沢文也次長
「色の濃さと味わいとのバランス、エレガントさが評価されて受賞されたと考えている。海外でも評価されるワインづくりを目指す新たな目標がたてられたのでそれに向けて努力していきたい」
サンマモルワイナリーでは、このほかエントリーした6点が金賞や銀賞などを獲得しています。