「すごく便利」空港に次々と訪日客
市川麻耶キャスター
「青森ー台北線が再開してから初めて迎える春節。20分ほど前に台湾からの便が到着し、ゲートから訪日客が次々と出てきました」
エバー航空の青森ー台北線は、新型コロナでの運休を経て2024年10月から運航を再開。28日は、JA全農あおもりが観光客に「りんご」や「コメ」の県産品を贈ってPRしました。
観光庁のまとめでは、2024年1月~10月までに県内の宿泊施設に泊まった外国人観光客の数は、のべ34万5000人余りでコロナ禍前の2019年の同じ時期に比べて4万5000人余りに増えています。
体験ツアーの予約サイトを運営する企業の調べでは、日本を訪れる外国人観光客の人気都道府県ランキングで「青森」は、前の年度と比較して「急上昇体験スポット」で5位となりました。実際に観光客にきいてみると…。
台湾からの観光客
Q.旅の目的は?
「スノーボード、スキー場」
「スキーと温泉が有名なので、ホテルに行ってスキーをして そのあと温泉」
「温泉に入りたい。青森のリンゴを食べたいです」
Q.青森ー台北線の再開については?
「ラッキーだし、すぐ台北から青森まで行けますし、すごく便利」
青森ー台北線は1月30日から「ほぼ満席」の状態が続き、混雑は2月4日までの春節に伴う大型連休中、続く見込みです。