青森県内は年末からの大雪が小休止となり各地で除排雪が進みました。青森市では13日、冬休み明けに児童が雪道を安全に通学できるよう、教職員と保護者が除雪を行いました。

青森市の小中学校では15日に冬休みがあけて授業が再開することから、13日は教職員と児童の保護者が参加した通学路の除雪が行われました。

このうち、造道小学校では集まった40人の参加者が通学路の脇に積みあがった水分を多く含んで重くなった「ざらめ雪」をスコップで削るなどして道幅を広くしました。

※児童の保護者
「子どもたちのために通学路を確保したいという思いで参加した。固さがあったので運ぶのとか苦労した」
※青森市立造道小学校講師・澤田浩喜さん
「大変心強くて助かりました。みんながこれだけ集まってくれるのは学校のことを思ってくれているということでその気持ちがとてもうれしかった」
※小学2年生の児童
「たくさんの人が協力してくれたのでよかった。転ばないように気をつけたい」

青森市では14日までに小中学校39校で教職員と児童の保護者による通学路の除雪が行われます。