許可がなければ販売できなくなった『漬物』

弘前市民の台所「虹のマート」で2日にオープンしたのは、漬物店「おみおつけ」です。店先には定番商品の赤カブの千枚漬けのほかに、セロリの漬物や赤シソを使った「さくら大根づけ」など自慢の逸品がずらりと並んでいます。

3日は40kg以上の漬物が売れる盛況ぶりで、4日も朝から大勢の人が買い求めていました。

客は
「種類がいろいろあるので、スーパーで買うよりもほしいものがある。ナガイモの漬物とかセロリとか、ここでないとないものがあるので」

「値段も手ごろだし、味も私の好みに合ってるし、家族も合ってるような感じなのでここ選んで買ってます。週3回~4回来てます。常連です」

漬物はもとももと、同じ虹のマートにテナントを構える青果店「カネ伸 石田綜合食品」が扱っていましたが、このほど、漬物だけの店をオープンさせました。きっかけとなったのは、食品衛生法の改正です。