今年の最も優れたリンゴを決める青森県りんご品評会が弘前市で開かれていて、最優秀にあたる賞にはいずれも黒石市の個人と団体が選ばれました。
県りんご品評会はリンゴの生産技術の向上や生産者の意欲向上を目的に、弘果弘前中央青果で県りんご協会が開催していて、今年は団体の部に103点、個人の部に406点が出品されました。
このうち、個人の部では黒石市の工藤正彦さんのサンふじが最優秀にあたる「第一席」を受賞しました。工藤さんは今回が初めての受賞です。
第一席を受賞 工藤正彦さん
「今年は春からマメコバチが飛ばないとか苦労するかと思ったが 人工授粉とかで対応して最高の形で終わることができた」
また、団体の部は黒石市の県りんご協会上十川支会が2年連続3回目の第一席を受賞しました。品評会のリンゴの展示は1日も行われます。