児童相談所の対応も明らかに

また、26日の裁判では事件以前に虐待の通告を受けた八戸児童相談所が、2023年10月末に面会した際には宮本被告から「育児で困りごとはない」と話され、望愛ちゃんからも暴力を受けていない旨のやりとりがあったと検察側が明らかにしました。

一連の経緯を受け、児童相談所は翌月末に対応を終えていました。

この事件を巡っては、県の第三者委員会が「児童相談所と市の連携に問題があった」という意見があり、再発防止策などを取りまとめた報告書を今年度中に公表するとしています。