パリオリンピック™に出場した奈良岡功大選手。子どもたちにとっての“神様”が4年後のオリンピックへの思いについても言及しました。
奈良岡選手は29日、青森県弘前市内で開かれた小中学生対象のバドミントン教室で講師を務めました。
さっそく、パリオリンピックで観客を沸かせた“美技”を披露します。
奈良岡功大選手が自身の必殺技、同じフォームからクロスに打つ「奈良岡クロス」を繰り出すと…
子どもたち
「うおぉー!うわぁー!」
さらにコートに立つと子どもたちを熱血指導です。
シャトルを打つタイミングやラケットの角度まで、子どもたちに細かく丁寧に教えていきます。
さらに、試合形式の練習では、シャトルを撃ち合う場面も―。
故郷の憧れの先輩とのプレーに中学生も感激です!
小角絢音さん(14)
「やっぱり世界で闘っていくレベルはすごいなと思った」
三ツ橋大吾さん(14)
Q.奈良岡選手はどんな存在?
「青森出身でめっちゃ活躍しているので『神様』です!」
その後には、質問コーナーなど長時間に渡って子どもたちと交流した奈良岡選手。その意義をこう強調します。
パリ五輪・バドミントン代表 奈良岡功大選手(23)
「自分が五輪に出て経験もしましたし、伝えないといけないと思いますし、今後も世界の大会がたくさんあるので、その試合に向けてしっかり調整していきたい」
日本のエースとしてバドミントン界を背負う覚悟を口にするとともに、すでに4年後を見据えて鍛錬を積んでいます。
パリ五輪・バドミントン代表 奈良岡功大選手(23)
「なかなか勝つことが難しいなと思いました。次のロスを目指すので、ロスに向けていい経験になった」
子どもたちの“神様”は、自らが活躍することで、憧れの存在であり続けます。