黒石ねぷた祭りが30日夜に開幕し、藩政時代の風情が残る「こみせ通り」を勇壮なねぷたが練り歩きました。

祭りの掛け声
「ヤーレヤーレヤーレヤー」

県の無形民俗文化財に指定されている黒石ねぷた祭り。30日夜の合同運行には、扇ねぷた31台、人形ねぷた4台のあわせて35台が出陣しました。

藩政時代の風情が残る「こみせ通り」では、勇壮な掛け声とともに華やかな囃子が鳴り響くなか、ねぷたが練り歩き、訪れた人を沸かせました。

仙台からの観光客
「初めて見たけど、迫力があってかっこいい」
「感動しています。楽しんでいます」

黒石ねぷた祭りは8月5日まで行われ、次の合同運行は8月2日。それ以外の日は各地域を練り歩き、黒石の夏の夜を彩ります。