青森県八戸市で、幼稚園児が自分の背丈の倍もある「秋田フキ」のトンネルを探検しました。その大きさに、園児たちも圧倒されっぱなしです。

八戸市是川にある「岩舘りんご園」の一角、広さ3アールほどのフキ畑には約1万2000本もの「秋田フキ」が生い茂っています。

30日は、近くの駒沢幼稚園の園児23人が畑を訪れ、秋田フキのトンネルの探検に出発です。フキは大きいものは1m80cmほどまで伸びていて、園児は興味津々です。

園児は
「なんかここがサラサラしてる」

匂いはどんな感じ?
「なんかリンゴみたいな(匂い)」

このあと、子どもたちは刈り取ってもらった秋田フキを傘のように掲げて笑顔を見せていました。なかには、友だちとフキの大きさを比べる園児もいました。

園児は
「比べてみたら、ユタカくんの方が大きいから、もっともっと大きいフキが欲しい!」

「すっぱそうな匂いがした。茹でてお味噌汁にして食べたいです」

30日に渡されたフキは、園児がそれぞれ家に持って帰り料理して食べるということです。