実は全国展開されていた『りんご下敷き』

制作された下敷きの9割は全国展開もされています。全国9地区に協議会の下部組織があり、176の青果会社などを通して、下敷きが配られ全国各地のイベントや教育機関などでのPRに一役買っているということです。

青森県りんご対策協議会 高澤至事務局長
「是非、学校単位あるいは授業で使うために問い合わせていただければありがたい」

協議会が2024年、学校に無償で配布する下敷きは約1万枚。下敷きを入り口に青森県のりんごの魅力を県内外の子どもたちに発信していきます。

【最新の下敷きについて】
最新の下敷きの表には、15種類の主要リンゴと共に、その収穫時期と味の特徴が書かれています。

そして裏面に剪定から授粉、実すぐりなど小学生にもわかりやすく栽培方法が書かれています。この下敷きをきっかけに、小さい頃から地元の基幹産業について少しでも学ぶことは、郷土愛にもつながりそうです。

無償配布の申し込みは「青森県りんご対策協議会」の公式サイトの専用フォームから申し込みが可能で、2025年6月末まで受け付けているということです。