最古の『りんご下敷き』は昭和40年代!? 下敷きの制作元を取材!

制作している県りんご対策協議会によりますと、記録がなく正確な年はわかりませんが、みかんなど他の果物の豊作や、バナナ輸入自由化による影響で、リンゴの価格が暴落し、PRの必要性が高まった昭和40年代に制作が始まったと考えられているといいます。

青森県りんご対策協議会 高澤至事務局長
「地元の子どもたちに楽しいイメージでリンゴの知識を持ってもらいたい。品種ごとの特徴とか、それぞれについて楽しみながら知ってもらう目的で制作しだしたと思います」

協議会に残る最も古い下敷きは、昭和40年代のものと見られています。主要なリンゴを並べて1枚の写真に映したシンプルな作りです。その後、下敷きはよりわかりやすく進化を遂げていきます。