小学6年と中学3年を対象にした文部科学省の全国学力・学習状況調査が、18日に一斉に行われ、青森県内では1万7000人余りの児童・生徒が臨んでいます。

調査は、学習指導の充実や学習状況の改善などに役立てることを目的に、文部科学省が全国一斉に行います。

県内では、公立と私立の小中学校合わせて399校、1万7000人余りの児童・生徒が参加して、小学6年は国語と算数を、中学3年は国語と数学の2科目で行われています。

このうち、青森市の合浦小学校では、児童たちが国語のテストに臨んでいました。

また、4月30日までに学習意欲や生活習慣などに関する質問調査も行われるということです。都道府県別の平均正答率などの結果は7月末ごろに公表される予定です。