春の全国交通安全運動に合わせて、青森市の小学校の通学路などで交通指導が行われました。
交通指導は、県警察本部などが春の全国交通安全運動に合わせて毎年、県内の小学校周辺の通学路などで行っています。
全国一斉に指導が行われた15日は、青森市の千刈小学校付近の通学路でも朝から交通機動隊の白バイ隊員9人が、朝の通学の時間帯に車両通行禁止になる、いわゆる「スクールゾーン」に進入する車を取り締まりました。
取り締まりの様子
「通学路なので、午前7時~8時まで通れない場所なのご存じですか?子どもたちいっぱいいるので、本来通っちゃだめだということを覚えてください」
県警察本部交通機動隊 廣瀬健児副隊長
「小学生の通学時間帯ですので、小学生を交通事故から守るために交通規制をかけておりますので、運転手の方はそれを守って、この時間帯は許可車以外は通らないようにしてほしい」
警察によりますと、千刈小学校周辺の道路では、通行禁止の午前7時~8時までに多いときで、1日200車両ほどが通行するということです。
警察はドライバーに、通学する児童に配慮した安全運転を呼びかけています。