「きょうだい」のような距離感で子どもたち支えるボランティア

保護者は
「すごくありがたい場所。私と離れることで解放されますし、違う学校の子と遊べるのも刺激になるみたいです」
登録した子どもであれば誰でも無料で利用できる「このめ」は日本財団の資金的な助成とともにボランティアが支えています。

ボランティアは
「子どもたちが思ったよりも元気でボランティアで初対面の人だけど話しかけに来てくれたりして、始める前は緊張していたけれども、実際にやってみて、すごく楽しい。やって良かったなって思います」
ボランティアは
「学校と家以外で子どもたちにとって居場所があるっていうのは、心の余裕も生まれて、すごく良いと思います」

高校生や大学生のボランティアは年齢が近いことで「きょうだい」のような距離感で子どもたちの活動を支えています。一方で、息の長い活動として続けていくためには大人の意識を変え、社会全体で子どもの成長を支える必要があります。