「いろいろ考えて悩みました」第二の人生に選んだ『バス運転士』

下平正明さん(61)。南部バスの嘱託運転士です。五戸町の上市川小学校で校長を務め、2023年3月に定年退職。教師生活38年。教育の現場で子供たちの成長を見続けてきました。

その下平さんが、第二の人生として選んだのが『バスの運転士』でした。

南部バス運転士・下平正明さん
「いろいろ考えて悩みました。移動手段や、地域の足がとても大切になっていると感じていました。そこで、もし自分に運転技術や適性があるのであれば、お役に立ちたいと考えました」

教師時代には、自身も様々な経験をしたいと資格取得に挑戦していて、バスの運転ができる大型2種免許を取っていました。