「この悔しさを糧に…」生産農家の思いは

Okome Cafe&Bar 米b  金澤好オーナー
「特Aに返り咲いてもらって農家を応援しながら私たちはいっぱい使っていきたいなと思います。…でも、はれわたりも美味しいから」

青天の霹靂のブランド力向上へ長く取り組み、現在は2ヘクタールを栽培している藤崎町の農家・横山英樹さんです。横山さんは2023年の猛暑で水稲の登熟が進み横山さんは刈り取りする時期を例年より早めるなど対応に苦労しましたが、収穫したコメの食味は良かったといいます。

津軽みらい農協特A米プレミアム研究会 横山英樹会長
「(特A評価は)10年連続欲しかった。青森県全体の稲作を引っ張っていくためのお米として育ててきているので、この悔しさを糧に来年からまた青天の霹靂「特A」を獲り続けるようにがんばっていきたい」

県は農林水産力強化パッケージをとりまとめていて、衛星データを活用した刈取り適期などの指導を徹底し、良食味米の生産を図る方針です。