ロボットやデジタル技術を活用する「スマート農業」

なかでも、予算が10億円と大規模な事業になっているのがロボットやデジタル技術を活用したスマート農業の促進です。生産者が専用の機械を導入するさい、最大で購入費用の半額を補助する計画で約200件の利用を見込んでいます。

県農林水産部 成田澄人次長
「労働力不足、作業効率化の点からすればスマート農業の導入は、これから必要になっていくと思いますし、青森県の農業がいまよりも有利性を持った形で展開できる構造にしていくためには『スマート農業』は不可欠だと考えています」

これとあわせて打ち出したのが生産をする段階で「輸出」を見据えた『コメづくり』です。