「即応性が求められる」災害ごみへの対応


中心街を流れる川から水が溢れたうえ、排水も追いつかず、住宅や倉庫など580棟が水に浸かりました。その結果、鰺ヶ沢町が処分した災害ごみは約1500トン、平年で1年間に処分する量の半分ほどになりました。

県は新年度に、こうした災害ごみへの対応を強化する事業に初めて取り組むことを決め、約710万円の予算を計上しました。
青森県 宮下宗一郎知事
「即応性が求められる。災害ごみの対応は。災害ごみの置き場はいままではあまり頭になかったが、ちゃんと決めておくのは復旧・復興のスピードを上げていくために非常に重要なこと」

県はこれまでも、災害ごみへの対応について市町村を対象にした研修会を開いてきました。