富山県氷見市では、船が沈んでしまうほどの量のイワシが獲れています。チューリップテレビはイワシ漁に密着取材。そこで見たものは、網が持ち上がらないほどの 大量のイワシでした。船に積めるだけ積んでも、まだ3倍のイワシが定置網に残っていました。実は去年のいまごろは網にイワシが刺さって使い物にならなくなり、漁師は新たに用意した目の細かい網で漁に臨んでいましたが…。
2月13日午前2時ごろ、漁師11人とともに大岩丸に乗船、氷見市の宇波漁港を出発しました。連休を挟んで3日ぶりに、およそ1キロ沖合にある定置網を引き上げに向かいます。

大岩丸船頭 曽場慎太郎さん:「3日ぶりの漁になるので3日分のイワシが獲れると思います。豊漁だと思います」

記者:「今定置網に着きました。きょうはイワシどれくらい獲れるのでしょうか」

定置網に到着。しかし、曽場さんたち漁師が網を引き上げようとしますが、なかなか上がりません。