
除雪作業車の負担に加え、大きな課題となっているのは人材不足です。

担い手の高齢化と、豪雪地帯と比べて雪の少ない山梨では技術を修得するための実践の場も少なくなっています。
会社側は対応できる従業員が10年前の半数程度となり危機感もいだいています。



エルテックグループ 中村吉邦 社長:
「(免許など)資格的なものもですけど技術的なところも難しいので、そういったものに対応しうる人材は不足している。もし同じ状況が起きたとしても、もっと時間がかかってしまう状況になるかなという思いはあります」
大雪災害から10年、制度の変更が進んだ一方で新たな課題への対応が求められています。