子どもたちにも夢 あらゆる「循環」を

そんな菊地さんが目指しているものは「地域の循環」です。

菊地さん「この町は最高だっていうのを僕は伝えていける自信はあるし、日本中とかどこに出したってすごい恥ずかしくなく、本当にすごいものだって言わせる自信があります」

農園では、農業ボランティアも受け入れていて、ここで働きたいという若者も出てきているといいます。

菊地さん「将兵さんみたいなことをやってみたいと言ってくれるから、そういう子を増やしていくのが僕の目標かなとは今は思っていますけど」

「人とのつながり」を通して若者や子どもたちにも夢をつないでいきたいと意気込んでいます。

菊地さん「循環というのはニワトリのエサとかそういう食べ物だけではなくて、結局最終的には人と人にもつながってくるし、子どもたちにもつながっていくし、僕は本当にあらゆるものを循環しています」

これからも菊地さんは元気なニワトリ、そして相馬ミルキーエッグを通じて相馬の魅力を発信していきます。