14日の石川県内は、高気圧の影響で各地で春本番を思わせる陽気となっています。加賀では空気の乾燥した状態が続くため気象台は火の取り扱いに注意するよう呼びかけています。
MRO北陸放送・兵藤遥陽アナウンサー「午前10時の金沢駅では、手元の温度計が18.5度を指しています。もうすぐ春が来るのを思わせるような陽気です。」
14日の県内は、移動性の高気圧に覆われていて、暖かい空気が流れ込みやすくなっています。このため、各地で朝から気温が上昇し、午前11時の気温は小松で16.9度羽咋で16.4度金沢で16.1度などと各地で4月上旬から中旬並みの陽気となっています。
観光客は…
「まだ2月なのかな、信じられないような感じですね」
「きょうは18度くらいまで上がると聞いていたので上着は脱いできました」
このあとも加賀を中心に晴れる所が多く、日中の予想最高気温は金沢で18度輪島で17度となっています。また、空気が乾燥しているほか、沿岸を中心に風もやや強く吹くため、気象台では火の取り扱いに注意するよう呼びかけています。